小関、初の五輪「金を獲って一人前」
「競泳・日本選手権」(8日、辰巳国際水泳場)
男子200メートル平泳ぎで、昨年の世界選手権代表の小関也朱篤(ミキハウス)が2分8秒14で優勝し、初の五輪切符を獲得した。
100メートルで代表権を逃し、挑んだレース。150メートルまで世界新ペースで飛ばし、終盤は失速したが、派遣標準記録は突破。「タイムは物足りないけど、ホッとした」。北島の引退で、エースとしての期待が懸かる。「北島さんを超えられたとは思ってないし、ずっと憧れ。金メダルを獲って初めて一人前」と、リオ本番を見据えた。





