真央、GPファイナル「やるしかない」

エキシビジョンの練習で羽生結弦(左)と談笑する浅田真央=長野ビッグハット(撮影・開出牧)
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 「フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯」(29日、長野ビッグハット)

 女子シングルで3位となり、12月のGPファイナル(スペイン・バルセロナ)進出を決めた浅田真央(25)=中京大=が29日、一夜明け会見を行った。

 前回の中国杯ではGP復帰戦を優勝で飾ったが、今大会ではミスが目立ち得点を伸ばしきれず、3位に終わった。「試合の日はあまり眠れない日が多い」と、前夜もあまり眠れなかったようだが「いろいろ考えた結果、やってやるしかないと思った。考えるいいきっかけ、チャンスになったと思う。自分が戻ってきたいと思って、現役に戻ってきた。自分が目指す演技ができるように頑張りたい」と、気持ちは切り替わった様子。

 エキシビションでは「踊るリッツの夜」で軽快な演技を披露。男女通じて史上最多の5勝目が懸かるファイナルへ「今大会はここでけじめをつけて、次また新たな気持ちでファイナルに臨みたい」と、力を込めた。

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