【真央の一問一答】残念な試合になった
「フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯」(28日、長野ビッグハット)
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位からの逆転Vを狙った元世界女王の浅田真央(25)=中京大=は、ジャンプに精彩を欠いて120・49点。自身2季ぶりとなるGPファイナル(12月・バルセロナ)進出は決めたが、SPとの合計182・99点で3位に終わった。以下は浅田のインタビューでの一問一答。
-復帰したNHK杯で3位表彰台。今季を振り返って。
「私のショート、フリー含めての演技は、やっぱり自分が思ってるような演技ができなかったので、残念な試合になってしまいました」
-日本のファンは楽しみにしていたし、多くの応援があった。
「そうですね、ショート、フリー合わせてたくさんの方が観に来てくださっていたので、私自身もいい演技をして恩返しをしたい、声援にも応えたいという気持ちがあったんですけども。それが叶わなかったのが私自身、すごく残念です」
-GPシリーズファイナルを決めた。
「ファイナルに向けてはもう時間がないので、今回自分ができなかった演技というのを振り返って、気持ちも、技術も、また新たな気持ちでもう一度、全てを見直していきたいと思います」