【北京共同】陸上の世界選手権第６日は２７日、北京で行われ、男子２００メートル決勝は世界記録保持者のウサイン・ボルト（ジャマイカ）が向かい風０・１メートルの条件下、１９秒５５の今季世界最高をマークして４連覇を達成した。１００メートルとの２冠で、金メダルの大会最多記録を通算１０個に伸ばした。ジャスティン・ガトリン（米国）は１９秒７４で１００メートルに続いて２位。

　女子４００メートル決勝はロンドン五輪２００メートル女王のアリソン・フェリックス（米国）が今季世界最高の４９秒２６で通算９個目の金メダルを獲得した。