体操のアジア選手権最終日は2日、広島市の広島県立総合体育館で種目別決勝が行われ、男子は白井健三(日体大)が得意の床運動で16・450点をマークして金メダルを獲得、跳馬でも2位になった。
日本勢は計4種目を制し、あん馬の萱和磨(順大)、つり輪で山室光史(コナミスポーツク)、鉄棒は田中佑典(コナミスポーツク)がそれぞれ優勝した。
女子は15歳の宮川紗江(セインツク)が跳馬で14・812点の2位に入り、床運動でも3位。個人総合を制した杉原愛子(大阪・梅花高)は段違い平行棒と床運動で銀メダルを獲得。寺本明日香(中京大)は平均台で2位に入った。