照ノ富士 逸ノ城を秒殺
「大相撲夏場所・4日目」(13日、両国国技館)
春場所で13勝を挙げ、今場所は大関昇進が期待される関脇照ノ富士が小結逸ノ城を上手投げで下し、先輩の意地を見せつけた。照ノ富士は3勝1敗、逸ノ城は2勝2敗となった。
注目の“怪物対決”は4回目。これで照ノ富士の通算3勝1敗となった。過去3回はすべて2分以上の大相撲で、ここ2場所は連続で水入りとなっていたが、この日は8秒で勝負をつけた。
怒りの秒殺だった。立ち合いで照ノ富士が両手をついても逸ノ城がなかなか手をつかず、立つまでに1分近くもかかった。照ノ富士は「手を下ろしたのになかなか立ってくれない。カーッと頭に血が上ったけど、上手が取れて体がよく反応した」と話した。
モンゴルから同じ飛行機で来日し、鳥取城北高相撲部で切磋琢磨(せっさたくま)してきた。公私ともに仲がいいが、この日は2学年上の先輩が怒りをパワーに変えた。
