新たに5人制サッカー入る パラリンピックの重点支援競技

 文部科学省は17日、パラリンピックでメダル獲得が有望な競技を重点支援するマルチサポート事業のターゲット競技を見直し、昨年の世界選手権で過去最高の6位となった視覚障害者らによる5人制サッカーが新たに入った。ノルディックスキーの距離女子(視覚障害)は有力選手が自転車競技に専念することを決めたため外れた。

 政府は2015年度予算案で、五輪競技も含めたマルチサポート事業に昨年度から約2億7千万円増の31億円を計上した。文科省によると、うち約7億7千万円がパラリンピック関連に充てられ、16年リオデジャネイロ大会、18年平昌大会に向けて集中強化が進められる。

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