V30懸かる白鵬が東横綱

 日本相撲協会は30日、大相撲名古屋場所(7月13日初日・愛知県体育館)の新番付を発表し、大鵬、千代の富士に次いで史上3人目となる優勝30度の大台が懸かる横綱白鵬が3場所続けて東正位に座った。横綱在位42場所は朝青龍と並び史上8位。他の2横綱は日馬富士が西、9勝の新横綱場所から巻き返しを期す鶴竜が東となった。

 大関は先場所13勝の稀勢の里が東、先場所は5勝10敗で3度目のかど番を迎える琴奨菊が西。

 新三役と新入幕はいなかった。東の関脇豪栄道は魁皇を抜いて昭和以降単独トップの14場所連続在位を記録した。先場所10勝の栃煌山が3場所連続で西関脇。

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