横浜2年ぶりV 藤平6回6K&先制打

 「高校野球・春季神奈川大会・決勝、横浜11-1日大高」(1日・サーティーフォー保土ケ谷球場)

 横浜が大勝し、2年ぶり12回目の優勝を飾った。

 二回に今秋ドラフト候補右腕・藤平尚真投手(3年)が右中間への適時二塁打を放ち先制。五回には、プロ注目スラッガー・公家響内野手(3年)と福永奨捕手(2年)の2ランで4点。七回にも藤平の適時二塁打などで4点を加えて突き放した。先発の藤平は6回1失点、6奪三振。4投手のリレーで、日大高打線を5安打に封じた。

 この日は1~3番まで1年生をスタメン起用。2番・斉藤大輝内野手が、2安打2打点と結果を残した。平田徹監督は「夏に向かって戦力にしたいと、思い切って出してみた。『育てながら勝つ』ということをテーマにしていたので、その中で勝利できたのはよかった」と満足げ。「練習試合から、絶対勝ちにこだわるということを、口を酸っぱくして言ってきた。選手に浸透しつつあるのかな」と、収穫を口にした。

 投打に活躍した藤平も「負けたくない、とうい気持ちで練習に取り組んでいる」とキッパリ。21日開幕の関東大会(群馬)に向け「優勝目指して頑張りたい。しっかり追い込んで、パワーアップした体で臨みたい」と、気合を入れ直した。

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