「阪神3-3巨人」(28日、甲子園球場)
巨人・沢村拓一投手(28)が2点リードの九回から登板し、大乱調で同点に追いつかれた。22日のDeNA戦(東京ドーム)でも同点弾を浴びており、菅野が先発した試合では2戦連続での救援失敗となった。
この回先頭打者のゴメスに、1点差に詰め寄られる本塁打を許すと、2つの安打と犠打で1死二、三塁。すると代打・原口に同点となる中犠飛を許し、ここで降板となった。
高橋監督は「投げる回数も多いので、抑える時もあれば、打たれてしまう時もある」と守護神を責めなかったが、沢村は「調子がいい、悪いは関係無い。チームに本当に申し訳ないと思います」と猛省した。