最下位オリ 投手コーチ入れ替え

 オリックスは13日、投手コーチの担当変更を発表した。ブルペン担当だった小林宏コーチがベンチへ、酒井勉コーチがブルペンに配置転換となる。オリックスはここまで3勝10敗の最下位に沈み、チーム防御率も6・57と12球団最低だった。

 瀬戸山隆三球団本部長は「チームがこういう厳しい状況で流れを変えたい、そのきっかけがほしい、というところで投手コーチの入れ替えをきょうから行います。1週間くらい前から監督と話をしていた。ローテの軸となる投手にはいい試合を最低しないといけないが、そういうことになっていないので。メーンとなる小林宏コーチにはあらためて思い切ってやってもらいたい」と説明した。

 オリックスは昨年も4月19日に佐藤1軍打撃コーチと下山2軍コーチを、5月26日には前田1軍バッテリーコーチと鈴木2軍バッテリーコーチを入れ替えた。

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