東海大・丸山、完封目前から暗転降板
「首都大学野球 筑波大2-1東海大」(9日、バッティングパレス相石ひらつか)
リーグ5連覇中の王者・東海大が、延長十二回サヨナラ負けを喫した。
今秋ドラフト候補の最速151キロ右腕・丸山泰資投手(4年・東邦)が八回まで3安打完封ペースも、足をつるアクシデントに見舞われ、1点リードの九回途中で降板。リリーフ陣が九回2死から同点打を浴び、最後は適時失策で決勝点を許した。
「ここ最近では一番、真っすぐが走っていた。下半身が使えた分、足がつってしまったのかも。エースとしては、勢いをつける完封ができるようにならないと」と反省した丸山。昨春リーグ戦では完全試合を達成。期待値が高いだけに、横井人輝監督も「あそこで足をつっているようじゃダメ」と厳しかった。