ヤクルト快勝 坂口が決勝打、小川は1失点完投

 「ヤクルト4-1中日」(1日、神宮球場)

 投打がかみ合ったヤクルトが中日を下し、今季2勝目を挙げた。

 四回、山田が左翼席へ今季2号の先制ソロ。五回に中日・平田の一発で追い付かれたが、その裏、坂口の中前適時打などで2点を勝ち越し。3-1の七回にも坂口が中前適時打を放ち、リードを広げた。

 先発の小川は無四球1失点完投で今季初勝利を挙げた。中日打線を3安打、平田の本塁打による1点に抑えた。

 今季初打点を含む2打点で勝利に貢献した坂口は、お立ち台で「後ろのバッターがすごすぎるんで、僕がしっかりしないといけない。僕の場合アピールしかない。チームが勝てるように全力でやっていきます」と誓った。小川は「最初から完投で頼むと言われていたので、それができてよかったです」と胸を張った。

 中日は先発・大野が7回5安打4失点だった。

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