侍J 菊池の“連続ヘッド”で同点

バントヒットを決め送球がそれる間に二塁へヘッドスライディングをする菊池涼介=京セラドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「侍ジャパン強化試合、台湾代表-日本代表」(6日、京セラドーム大阪)

 菊池(広島)のハッスルプレーが同点の呼び水となった。

 1点を追う四回、先頭で打席に入ると、初球を投前にバント。菊池は一塁にヘッドスライディングで飛び込むと、処理を慌てた投手の送球が逸れ、その間に菊池は二塁にもヘッドスライディング。

 悪送球を処理した右翼手からの二塁送球も悪送球となり、菊池は一気に三塁を陥れた。

 その後、菊池は筒香の中犠飛で同点のホームを踏んだが、“連続ヘッド”でファンを魅了した菊池に球場は大歓声に包まれていた。

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