ナバーロは3月中、開幕4週間出場停止
ロッテは29日、実弾所持による銃刀法違反容疑で逮捕されたヤマイコ・ナバーロ内野手に対する球団の処分を発表した。内容は、3月中のすべての試合への出場停止とパ・リーグとイースタン・リーグの公式戦開幕から各々4週間における出場停止。及び、制裁金50万円となっている。
なお、同選手に対する監督不行き届きとして、山室晋也球団社長に厳重注意、林信平球団本部長と松本尚樹球団本部長補佐兼編成部長に減給および厳重注意処分が下った。
ナバーロは21日、那覇空港で実弾1発を所持した疑いで逮捕された。所持品検査の後にもう1発の計2発を所持していたことが判明したが、23日に処分保留で釈放。那覇地検が起訴か不起訴かの処分を決定するには釈放後から2、3週間かかる見通しという。
同選手は25日のQVCマリンフィールドでの会見に、やつれた様子で現れ「悪気はなかったが、事実は事実として反省したい」と謝罪。そして「野球に集中して力を発揮する」と出直しへの思いを語っていた。