オリ キャンプ打ち上げ直前にインフル禍
「オリックス春季キャンプ」(27日・清武)
キャンプ打ち上げを翌日に控えてインフルエンザ禍に見舞われている。
25日に奥浪と別府ブルペン担当が発症したのに続いて、伏見も発症。この日になって斎藤俊も発熱の症状があり、宿舎で待機する処置がとられた。いずれも2軍キャンプに参加する選手たちが離脱。
2軍の野手で練習に参加できたのはわずかに9人。その内、宗と吉田正は別メニューとなっており、田口壮2軍監督も「大ピンチやね」と苦笑いするしかない状況となった。
このためチームではインフルエンザ予防薬であるタミフルを選手全員に配布した。
ある関係者は「タミフルは強烈な眠気が来る。キツイ」と思わぬ“副作用”にまで悩まされた。
オリックスは28日にキャンプを打ち上げる予定。