ソフトバンクの2年連続日本一に貢献した武田翔太投手が16日、宮崎市で自主トレーニングを公開し「200イニングいけるように頑張る」と昨季のパ・リーグで誰も届かなかった大台突破を目標に掲げた。昨季はチーム最多の13勝を挙げ、今季は初の開幕投手が視野に入るが「やりたいとは思うけど、それが全てじゃない」とシーズン通しての活躍を誓った。
4年目だった昨季は初めて先発ローテーションをほぼ守って164回2/3を投げ、国際大会「プレミア12」日本代表でも好投して自信を深めた。今季は22歳ながら「若手らしくないクレバーな投球」がテーマで、球数を減らす投球術の習得に励む。