ロッテは２９日、台風１８号に伴う大雨で９月９日から１１日にかけて関東・東北地方など広い範囲で発生した災害における被災地支援のため、千葉ロッテマリーンズ及び選手会から２００万円の義捐金を寄付することを発表した。日本野球機構を通じ、社会福祉法人中央共同募金会に寄付する。

　山室球団社長は「このたびの豪雨災害でお亡くなりになられました方々へご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました皆様に謹んでお見舞い申し上げます。当球団、そして選手会では微力ながら義捐金を送らせていただくことにしました。今も不自由な避難生活を余儀なくされている方々が大勢いらっしゃることに大変、心が痛みます。被災者の方々の一刻も早い救援と１日も早い復興を心よりお祈り申し上げます」と話した。

　選手会長の岡田は「このたびの豪雨災害等にて亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。また、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。今回の災害では、今なお、不安な生活を余儀なくされている方々も大勢おられると聞いています。微力ですが、何か支援できることはないかと思い、義捐金を送らせていただきます。１日も早く、復旧が進みますことを心よりお祈り申し上げます」とコメントした。