履正社・寺島5回完全11奪三振

 「高校野球秋季大阪大会・2回戦、履正社10-0高槻」(13日、履正社茨木グラウンド)

 履正社が五回コールド勝ち。来年のドラフト上位候補の呼び声が高い最速148キロ左腕、寺島成輝投手(2年)が5回をパーフェクト、11奪三振と貫禄を見せつけた。

 直球だけでなくスライダーやチェンジアップも駆使し、毎回2つ以上の三振を奪った。二回1死からは5者連続三振の奪三振ショー。背番号1は「球が浮いたりして思い通りにいかなかった。(自己採点は)40点くらい」と納得がいかない表情だ。それでも、183センチ、86キロの恵まれた体格から投げ下ろす直球の球威に押され、外野へ打球が飛んだ打者は1人だけだった。

 新チームからはエースで4番で主将。3役を務めるのは同校で初となる。この日は、4番としても左越え二塁打など3安打1打点の活躍を見せ、早速責任を果たしていた。

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