ヤクルトが八回に一挙5点奪い完勝

8回ヤクルト1死二塁、中越え適時三塁打を放つ山田哲人(投手・メッセンジャー)=甲子園(撮影・持木克友)
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 「阪神4-8ヤクルト」(29日、甲子園)

 ヤクルトが終盤に逆転。八回に一挙5点を奪うなどして完勝した。

 1-2と1点を追う八回。1死二塁から川端の適時二塁打で同点。なおも1死二塁から山田の右中間三塁打で勝ち越した。

 これで終わらない。1死一、三塁から雄平の中犠飛で加点し、2死二、三塁からは代打・ユウイチが適時打。この回計5点を奪った。

 九回には2死二塁から山田が左中間へ33号2ランを放ち、ダメ押しした。

 初回に2死三塁から畠山の適時打で先制。その裏、追いつかれ、六回には1点を勝ち越されたが、終盤に入って勝負を決めた。

 ヤクルト先発の石山は6回7安打2失点で降板。九回には5番手・徳山が上本に2ランを浴びて、2点を失いながらもリードを守りきった。

 一発を含む3安打3打点の活躍で打線をけん引した山田は「ここ最近、自分自身ヒットが出ていなくて、チームに迷惑をかけていたので“今日は打つぞ”という強い気持ちを持って初球からいきました」と振り返った。これで首位阪神に2ゲーム差となり「今日の1勝はでかいと思いますし、まだまだ優勝の可能性も残っているので、諦めずに優勝を目指して頑張りたいと思います」と逆転Vへと意気込んだ。

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