東海大相模が初回に速攻で2点先制
「全国高校野球・決勝、仙台育英-東海大相模」(20日、甲子園)
1970年以来、45年ぶり2度目の優勝を目指す東海大相模が、速攻で先制。プロ注目のMAX146キロエース、仙台育英の佐藤世に襲いかかった。
初回、先頭の千野が左前打で出塁。続く宮地の遊ゴロで1死二塁とすると、3番の杉崎が中越えに先制二塁打を放った。
これで終わらない。なおも1死二塁から4番の豊田が左前適時打を放ち、2点目を奪った。
東海大相模の門馬監督は試合前に「もう最後なんで『アグレッシブ・ベースボール』を貫き通したい。攻めて攻めて攻めまくればいい」と話していたが、2番・宮地の打席で、一走の千野をヒットエンドランで走らせての好機拡大。初回からその言葉通りの積極采配を見せている。 両チームのスタメンは次の通り。
【先攻・東海大相模】
(二)千 野
(中)宮 地
(遊)杉 崎
(右)豊 田
(一)磯 網
(捕)長 倉
(左)竹 内
(三)川 地
(投)小笠原
【後攻・仙台育英】
(三)佐藤将
(中)青 木
(遊)平 沢
(捕)郡 司
(一)百目木
(左)紀 伊
(右)佐々木柊
(二)谷 津
(投)佐藤世
