手負いの清宮、2試合連続本塁打

4回早実、清宮は右越えソロを放つ=甲子園(撮影・金田祐二)
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 「高校野球・準々決勝、早実-九州国際大付」(17日、甲子園)

 早実(西東京)の注目のスラッガー、清宮幸太郎内野手(1年)が第2打席で2試合連続となる本塁打を放った。第1打席で左手親指を痛める手負いの状態での一撃だった。

 四回、先頭打者として入った打席の初球だった。低めの速球にバットを鋭く振り抜くとライナー性の打球が右翼席に飛び込んだ。

 第1打席は内角高めのボールに自分のスイングをさせてもらえず、投ゴロに終わった。この際に左手親指を痛めており、四回の守備の前にベンチでテーピング処置を受けていた。

 3回戦では待望の甲子園初本塁打が生まれ、父でラグビー・ヤマハ発動機監督の克幸氏からは、「よく打った」とほめてもらえたという。

 九州国際大付(福岡)の4番・山本武白志(3年)との競演も注目されている。山本について清宮は「甲子園に来て3本も打っていて、本物のホームランバッターだなと思う。一打で流れが変わる。もし打たれてしまっても、自分が流れを変えられれば。チャンスで必ず回ってくるだろうから、1本出せれば」と語っていた。

 言葉通りの一撃で、チームを勢いづけている。

 【清宮の甲子園での打撃成績】※打撃結果の後の数字は打点

1回戦(8日)今治西 一飛、死球、中飛、右安(1)、二ゴロ 4打数1安打1打点

2回戦(13日)広島新庄 三振、右安(1)、左安、死球、投直 4打数2安打1打点

3回戦(15日)東海大甲府 死球、右本(2)、一ゴロ、右二塁打(3)、右二塁打 4打数3安打5打点

準々決勝(17日)九州国際大付属 投ゴロ、右本(1)、三失

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