横浜OB ハム近藤が渡辺監督へ惜別弾
「オリックス-日本ハム」(28日、ほっと神戸)
日本ハム・近藤健介捕手が、今季限りで監督を退任する母校・横浜高、渡辺監督への“惜別弾”を放った。
1点を追う二回、先頭打者で打席へ。初球、金子の外角直球を思い切りのいいスイングで左越えへ5号ソロ。決勝での敗戦後「勝ってほしかったんですけど、まあ仕方ないです。プロに行けるまで成長させてもらったので、成長していい報告できるようにがんばりたい」と意気込んでいた背番号54。
貴重な同点打となり「気合が入ってますからね。上沢も久々の登板で頑張って投げてますし、攻撃からリズムをつくってあげられれば少しは楽に投げられると思うので、そういう意味ではすぐに取り返すことができてよかった」とコメントした。