史上初!全6球団が借金背負う事態
セ・リーグは3日、全6球団が借金を背負う事態に陥った。37勝37敗だった首位ヤクルトと36勝36敗だった2位阪神がともに敗れ、ともに借金1となった。
何とも不名誉なセ・リーグ全6球団の借金生活突入は、交流戦でパ・リーグに44勝61敗3分けと17も負け越したことが原因。6月23日には史上初の全6球団貯金なしの珍事が起きていたが、さらに事態が進んでしまった。
この日のセ・リーグの試合は広島-ヤクルト(マツダ)、DeNA-阪神(横浜)の2試合。ヤクルトは初回に打者一巡の猛攻に遭い5失点すると、四回にも2失点し、七回に雄平の左前適時打で1点を返しただけの1-7で5連勝を逃した。
阪神は3-1とリードして迎えた九回に守護神・呉昇桓がまさかの3失点。代打・後藤に同点2ランを浴び、1死二塁から石川に右中間適時二塁打。3-4と悪夢のサヨナラ負けを喫した。