ロッテ 4カード連続の勝ち越し

 「交流戦、ロッテ9-5DeNA」(31日、QVC)

 ロッテがリーグ戦から4カード連続の勝ち越し。初回、鈴木の右中越え1号ソロと続く角中の右越え2号ソロで2点を先制。三回は今江、根元、荻野の適時短長打で4点を追加。六回は角中の犠飛でリードを広げ、2点差に詰め寄られた八回は角中、今江の適時長短打で突き放した。

 先発・大嶺祐は6回2/3、12安打3失点で3勝目(2敗)を挙げた。

 本拠地デーゲームでのヒーローインタビューには投打の3人がお立ち台に上がった。

 大嶺祐は「前回(24日のオリックス戦は四回途中KO)やらかしてしまったので、点差を気にせずに自分のピッチングを心がけ、フォアボールを出すより打たれた方がいいと思い投げました。(五回の守備では二塁の弟・翔太が筒香の打球を好捕)大きなプレーでした。(自身はQVC8連勝)全然気にしてなかったですが(サポーターの応援は)力になってます」と話した。

 初回に2者連続本塁打を放った鈴木と角中はお互いをジョークでたたえ合った。角中は「まさか前のバッターが打つとは思わなかったのでちょっと緊張しました。(鈴木に)ホームランは何本目?人のことは言えないけど入ってくれて良かったです。(5割復帰で)キャプテン(鈴木)が打てば勝つんで、これからも頑張ります」。

 これに応えて鈴木は「気持ちいいホームランでしたが、うしろ(角中)がうるさいんで打てて良かったです。全打席に出塁できて、久しぶりに疲れました。これから巻き返していけるように1日1日頑張っていきたい。火曜日(6月2日)からはビジターで1週間離れるんで、しっかり貯金を作って帰ってきたい。僕が打てば勝てるようになりたいです」と語った。

 DeNAは交流戦に入り、2カード連続の負け越し。0-7の七回は梶谷、筒香の適時長短打などで3点。八回は黒羽根の適時二塁打と白崎の適時三塁打で2点差としたが、その裏、再びリードを広げられた。先発・須田は三回途中8安打6失点でKO降板となり2敗目(1勝)。

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