「東京六大学野球、慶大9-2東大」(3日、神宮)
東大が慶大に2-9で敗れ、リーグ戦連敗記録を92に更新した。
一回、先発の辰亥由崇投手(4年・高松)が慶大のドラフト候補・谷田成吾外野手(4年・慶応)に3ランを被弾。二回以降も失点を重ねた。打線は6安打と敵失に乗じて2点を返しただけだった。
試合後、東大・浜田一志監督は「連敗に関係なく、負けは悔しいが、(連敗の)トンネルは絶対に出る」と前を向いた。
今春の東大は明大、早大、慶大と戦い終えて0勝6敗で、次週以降に立大、法大との対戦を残している。このまま連敗が続けば、今秋リーグ戦中に「100」の大台に到達してしまう。