De中畑監督今年の散歩はアカペラ熱唱
「DeNA春季キャンプ」(2日、宜野湾)
今年はジャイアンならぬ“キヨシリサイタル”!?。DeNAの中畑清監督(61)が2日、今キャンプ初の早朝散歩を行った。
昨季はソチ五輪パフォーマンス“キヨシのひとりオリンピック”を勝手に開催したが、今季は歌を披露した。
「雄三?裕次郎?どっちがいい?」。防波堤の上によじ登って、報道陣に問いかける。困惑気味の報道陣から「雄三」の声がかかると「♪うーみよー オレのうーみよー」と本気モードのアカペラで「海・その愛」熱唱。さらに「ぼくの妹」、村木賢吉の「おやじの海」、長渕剛の「しあわせになろうよ」となどを歌った。
防波堤の上では、練習前に選手が行う“声出し”を勝手に始める。
「4年目の中畑です。監督をやらせてもらってます。今年はちょっとでも勝ちたいです。そのために私がミスをしないことです」。
声を張り上げると、「選手もこれだけ大きな声でやってほしいね」と注文を付けた。
2年前のこの日、散歩中に孫が誕生した。携帯電話で「ハッピーバースデー!」と話しかけた。そこへ自転車でアップする三浦に遭遇。「おまえ、『誕生日おめでとう』って言ってくれ」と強引に電話を手渡した。
盛りだくさんの15年初散歩。「みなさん、良いお年を」と紅白歌合戦閉幕気分で、球場入りした。