平野佳、60試合へ抜き球が課題 自主トレを公開

 昨季パ・リーグ新記録の40セーブでタイトルを獲得したオリックスの平野佳寿投手が3日、京都府久御山町のNTT淀総合運動場で岸田護投手とともに自主トレーニングを公開し「ことしもしっかり60試合投げられるようにしたい」と6年連続60試合以上の登板へ意気込んだ。

 元日から始動。この日はグラウンドが雪に覆われたため主に室内で汗を流した。「抜き球のカーブ、スライダーの精度を高めて直球とフォークが生きるようにしたい」と投球の幅を広げることを課題に挙げた。

 昨季55試合登板の岸田は「けがせず投げ続けたい。結果を出して優勝できたら最高」と10年目の今季の活躍に力を込めた。

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