ソフトバンクの日本一に貢献した大隣憲司投手が24日、福岡市のヤフオクドーム内で契約交渉に臨み、1300万円増の年俸7300万円で更改した。難病の「黄色靱帯骨化症」を克服して7月に1軍に復帰。登板数こそ少なかったが、パ・リーグ制覇を決めた10月2日のオリックス戦などでの好投が評価され「こんなにいい結果を出せると思っていなかった」と笑みを浮かべた。
今季リーグ最多安打のタイトルを獲得した中村晃外野手は、4千万円増の年俸7700万円でサイン。来季の目標を問われると「(タイトル)全部です」と意気込んだ。(金額は推定)