ヤクルト小川は年俸6500万円 畠山は9千万円でサイン

 ヤクルトの小川泰弘投手が19日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、900万円増の年俸6500万円でサインした。初の開幕投手を務めた2年目は9勝6敗、防御率3・66。最終戦は野手の失策で逆転されたため、球団からは2年連続2桁勝利という扱いを受け「最大限の評価をいただいた」と話した。

 ロッテからフリーエージェント宣言した成瀬が加わる来季に向け「長いイニングを投げて投手陣を引っ張る。(開幕投手は)目標の一つ」と決意を新たにした。

 打率3割1分、17本塁打、79打点の好成績を残した畠山和洋内野手は2600万円増の年俸9千万円で更改した。(金額は推定)

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