DeNA入来氏釣ったウナギ1匹脱走
「DeNA秋季キャンプ」(7日、奄美大島)
DeNAの秋季奄美キャンプは7日、2日目を迎えた。会場の名瀬運動公園敷地内を流れる清流で、すでに入来祐作1軍用具担当が大ウナギを6匹釣り上げていたが、この日朝、1匹いなくなっていることが発覚した。
釣果を確認にきた中畑監督に、入来氏は残念そうに説明した。「ここをこじ開けて、脱走したみたいなんです」-。
水槽の上には、ろ過器を取り付け、板でふたをした上にダンベルの重りを乗せる厳重な管理体制を敷いていたが、落とし穴があった。早朝に訪れた入来氏が、ろ過器のふたが少しずれていたことを発見。ここが“逃走経路”となったようだ。
前夜は11カ所に仕掛けを作ったが、この日の釣果はゼロ。水槽内のウナギは現在5匹になった。
中畑監督も「それだけ力があるんだ。だから、精がつくんだろうな」とウナギの底知れぬパワーに感心。「八つ目ウナギを釣っておいてくれ。オレ、目が弱いから」と入来氏にムチャぶりしていた。