G大勝でM4 最短25日に胴上げ

7回、中越えに2ランを放つ大田(撮影・村中拓久)
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 「中日1‐15巨人」(23日、ナゴド)

 首位・巨人が大勝し、優勝マジックを4に減らした。最短で25日に3年連続36度目のセ・リーグ制覇が決まる。

 先発・杉内は6回6安打1失点で、自身3年連続9度目の2桁勝利となる10勝目(6敗)を挙げた。

 0‐1の五回、無死一、三塁から大田の左線適時二塁打で同点。さらに1死二、三塁から長野の左前2点適時打で逆転に成功した。

 七回は大田の中越え2号2ラン、片岡の適時打、相手のエラー、犠飛、アンダーソン、小林の2点適時打、片岡の適時二塁打と一方的に攻め、10点を追加した。八回は村田が19号ソロ、アンダーソンも12号ソロを放った。

 3安打3打点の大田はヒーローインタビューで「(本塁打は)まさか入るとは思いませんでした。(優勝まで)あと少しなので、1戦必勝で頑張ります」などと話した。

 中日は先発・山本昌は5回5安打3失点(自責2)で今季初黒星(1勝)。2、3番手の祖父江、若松が大量失点した。

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