ロッテ 田村が九回サヨナラ適時打

 「ロッテ4‐3オリックス」(19日、広島)

 4位・ロッテがサヨナラ勝ち。九回1死二塁から9番・田村が中前へ適時打を放った。

 初回は1死一、二塁からデスパイネが左越えに本拠地初アーチとなる5号3ランを放ち先制。先発・古谷は毎回走者を出しながらも6回1失点。4番手・西野が1勝目(1敗24S)。

 先制3ランのデスパイネはお立ち台で「自分のホームランもうれしいが、チームの勝利がうれしい。ビックリ。本拠地で1本も打ててなかったので良かった」と話した。

 サヨナラ・ヒーローの田村は青森・光星学院からプロ入り2年目で初のお立ち台。この日は9番・捕手で先発したが、「(九回は)回ってきたら、代打かなと気を抜いていたら『いけ!』と言われ、なんとかバットに当ててサヨナラ勝ちのシーンを頭に描いた。(打った後は)頭が真っ白で佐藤兼コーチが喜んだのを見て『オレ打ったんだ』と分かった。(伊東監督とも抱き合い)ホントにうれしかった、幸せです」と喜びを表した。

 2位・オリックスは0‐3の五回に伊藤の適時打で1点。八回はペーニャが左越えの27号2ランを運び同点。先発・松葉は7回4安打3失点。3番手の平野佳が2敗目(1勝33S)。

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