愛媛大会、小松が圧勝で甲子園初出場
「高校野球・愛媛大会決勝、小松10‐1松山東」(29日、坊っちゃん)
小松が11安打10得点の猛攻で松山東を圧倒し、甲子園初出場を決めた。
小松は序盤、制球のいい松山東のエース・亀岡優樹投手(2年)を打ちあぐねていたが、疲れが見えた終盤に集中打を披露。八回には打者10人で6点を奪って試合を決めた。投げては先発の松井智也投手(2年)から計4人の小刻みな継投で1失点に抑えた。
かつて川之江、今治西で計6度の甲子園出場経験がある宇佐美秀文監督が、2010年の就任から5年目で同校を甲子園に導いた。宇佐美監督は「選手たちが落ち着いてやってくれた。甲子園で1勝したい」と話した。