「西武８‐９楽天」（２１日、西武ド）

　楽天が終盤に猛追。逆転勝ちした。

　４‐７の七回、ボウカーの適時内野安打で１点。その裏は１点を失ったが、八回には西田の３ランで同点とした。九回には１死一、三塁から嶋の三ゴロの間に勝ち越し点を奪い、その裏をファルケンボーグが締めて１１セーブ目を挙げた。

　西武は初回、中村の左中間への適時二塁打で先制。五回には炭谷が左翼へ３ランを放つなど、着実に得点を重ねたが、投手陣が崩れた。

　同点３ランを放った西田は「後半戦は逆転のイーグルスでいきたい！」と巻き返しへ意気込んでいた。