大学日本代表 直前合宿打ち上げ

 ハーレム・ベースボールウィーク(オランダ、11日開幕)に出場する野球の大学日本代表が3日、神奈川県平塚市内で三菱日立パワーシステムズ横浜とオープン戦を行い、3日間の直前合宿を打ち上げた。

 試合には1‐2で敗れたものの、4投手が上々の投球を披露。先発した浜口遥大投手(2年・神奈川大)は初回先頭からの5者連続を含む6三振を奪い、3回無安打1失点にまとめた。

 大会で対戦する米国など外国勢には落ちるボールが有効なだけに「チェンジアップは武器になる。腕を振っていけた」と手応えをつかんだ様子。6月の全日本大学選手権で準優勝に貢献した左腕は「向こうの打者に力負けしないようにしたい」と、抱負を語った。

 チームは4日に渡米し、米国で3試合のオープン戦を行った後、9日にオランダ入りする予定。善波達也監督(明大)は「いい感触のスタートが切れた。何とかいい報告ができるように頑張っていきたい」と話した。

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