マエケン交渉解禁!!最長6年契約か

 米大リーグ機構(MLB)は9日(日本時間10日)、広島・前田健太投手(27)が大リーグに移籍するためのポスティングシステムの申請が行われたことを全30球団に通知した。獲得を希望する米球団との交渉は10日から可能になり、米東部時間の来年1月8日午後5時(日本時間同9日午前7時)までの30日間で契約が成立すれば、広島に譲渡金2000万ドル(約24億4000万円)が支払われる。

 先発投手の補強を目指しているチームは多く、前田には複数の球団が関心を示している。1年平均1500万ドル(約18億5000万円)、最長で6年の大型契約を予想するメジャー関係者もおり、争奪戦が見込まれる。

 前田の代理人を務めるアダム・カッツ氏は米テネシー州ナッシュビルのウインターミーティング会場で、「これでどの球団とも交渉できる」と話した。

 前田はこの日、マツダスタジアム内でトレーニング。約3時間、汗を流した。施設見学や直接交渉など、近日中に渡米する可能性は「特にないです」と説明。大リーグ球団との交渉が解禁となったことについては「全部(代理人に)任せているので」と話すにとどめた。

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