“マエケン争奪戦”本格化はこれから

 ポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指す広島・前田の獲得に動くと見られていたジャイアンツが5日(日本時間6日)、ホワイトソックスからFAとなっていたジェフ・サマージャ投手(30)と5年9000万ドル(約110億円)で基本合意したことを発表した。

 米報道を総合すると、ダイヤモンドバックスはグリンキーに総額254億円もの資金を投じたため、今後はトレードによる先発陣補強にシフト。カブスはベテラン右腕ラッキーと合意し、来季の先発ローテを完成。前田の移籍先候補が着々と先発陣を強化している。

 “前田争奪戦”が縮小化している印象だが、ポスティングシステムの交渉期間が30日を考えれば、先発陣強化が急務の球団が前田と並行して他の投手と交渉するのは当然。今なお市場にはクエト、リーク、チェン、岩隈らがおり、前田より早く移籍先が決まる可能性が高い。

 大リーグ・ウインターミーティングが7日から始まり、間もなくFA野手の動きも活発になる。“前田争奪戦”の本格化はしばらく先になりそうだ。

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