中島は故障者リストでスタート
米大リーグは3月31日(日本時間4月1日)に、ダルビッシュのレンジャーズが、今季からア・リーグ西地区に所属の変わったアストロズと敵地ヒューストンで対戦し、シーズンが開幕する。本格開幕の4月1日(同2日)に藤川と高橋のカブスがパイレーツ、日米通算4000安打達成まで116本としているイチローのヤンキースが上原と田沢のレッドソックス、青木のブルワーズはロッキーズ、岩隈のマリナーズがアスレチックスとそれぞれ対戦する。
左太もも裏を痛めているアスレチックスの中島裕之内野手(30)が、4月1日(日本時間同2日)の開幕戦を故障者リスト(DL)入りして迎えることが30日、決まった。同日、球団が発表した。
痛めたのは26日のオープン戦。28日に左太もも裏の張りと診断され、オープン戦の残り試合の欠場が決まっていた。
中島は「いきなりDLでスタートするのはすごく残念。自分の感じとしては治ってきているので、早くやれると思う。楽しいこともあかんこともDLに入ることも、日本にいたらできない経験」とコメント。「きっちり治して、また挑戦したい」と気持ちを切り替えていた。
27日にさかのぼって15日間のDL入りとなり、最短で4月11日から出場可能となる。中島はオープン戦の17試合に出場し、打率・167の成績だった。
