50代のレベッカ、新曲携え28年ぶりツアー

80年代、日本の音楽界に彗星のごとく現れ数々の名曲を生み出したロックバンド「REBECCA(レベッカ)」。紅一点、ヴォーカルのNOKKO(ノッコ)が紡ぐ詞は、時代の先端を行く強い女性像として多くの若者を魅了し、キュートでパワフルな歌声やファッションも相まって一世を風靡した。

 

「フレンズ」「RASPBERRY DREAM」「LONELY BUTTERFLY」「MOON」とヒットを連発しながら、人気絶頂の91年に突如解散。あれから約26年。メンバーが皆50代となった今年、28年ぶりのライブツアーを発表しファンを沸かせた。しかも、17年ぶりとなる新曲をひっさげて挑むという。当の本人たちは「50代の再結成バンドの新曲って最悪のシチュエーションだよね・・・」と少々弱気だが「今しかできない歌がある」と挑戦。

番組では、再始動に向けてメンバーが再結集した3月から取材を開始、5カ月間にわたり密着した。当初、1カ月で完成するはずだった新曲だが、いざやってみるとこれがなかなか思い通りに進まない。名曲とはいかにして生まれるのか? 解散後、様々な人生を歩んできたメンバーの「REBECCAに対する想い」も見どころのひとつ。一度は別々の道を歩もうとしながらも年月が経つとともに再び重なり合い、新たな1ページが始まる。この模様は、7月16日の『情熱大陸』(23時15分から)で放送される。

(Lmaga.jp)

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