兵庫ベッドメーカー、京都でホテル事業

兵庫県芦屋市に本社を構えるカプセルホテルのベッドメーカー「コスモンド」が昨年末、京都・二条城エリアに初のカプセルホテル「カプセルリゾート京都スクエア」(京都市中京区)をオープン。「モノ」から「体験」が重視される時代の流れに合わせ、会社の未来を見据えた新たな挑戦だ。

こちらのホテルは、男女94室ずつの計188室。女性が安心して利用できるよう、フロアだけでなくエレベーターも男女別だ。ベッドはカプセルでありながら広めの設計でゆったり。ナノスチーマーなどアメニティの充実した洗面所や大浴場も完備する。

ほかにも、二条城や大文字山が一望できる最上階10階のスカイラウンジや、終日無料で利用できるソフトドリンクバー、朝食のパンサービスなど、カプセルホテルのイメージを覆す行き届いたサービスに、オープン以来日本人女性客の利用が多いという。

同社の竹田正邦常務取締役は、「ベッドはあくまでホテルの構成要素のひとつ。アメニティや接客、従業員の教育など、ソフト面の大切さを日々感じる」と話し、「ホテル経営で学んだノウハウを今後に活かしたい」と、今後はカプセルホテル新規事業者へのコンサルティングも視野に入れている。宿泊料は季節や曜日によって変動し、ひとり1泊3500~7500円。

取材・文・写真/合楽仁美

(Lmaga.jp)

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