山本浩之アナ、ドラマ初主演「カツラが主役」

昨年放送されたJR大阪環状線の各駅を舞台にしたドラマ『大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語』(カンテレ)の第2弾の上映会&舞台挨拶が15日におこなわれ、ドラマ初挑戦となる山本浩之アナウンサーと、10作すべてに出演するたこやきレインボーの清井咲希が登壇した。

山本が主演を務めるのは、カツラに乗り移った亡き妻(鈴木紗理奈)の霊が、婚活デート中の山本の発言やふるまいに反応して、飛び上がったり、回転するという設定の第4話「天満駅編」。1998年に深夜番組『クロスファイア』で、自らカツラであることをカミングアウトした山本(当時は、カンテレの局アナ)は、「7年被ってたので、カツラの扱いに関してはプロですから。僕にしかできへん役やと思いました」とコメント。「ドラマでは全部で8パターンのカツラを使い分けました。1個10万円くらいするんじゃないですかね、だからカツラだけで80万円近く・・・すごい活躍ぶりで、ある意味カツラが主役です!」と宣言し、観客を笑わせた。

山本の撮影現場を見ていたという清井は「スタッフさんが同じ位置にカツラをセットしたり、大変そうで。その風景がめっちゃおもしろかったんですけど、私自身があんまり笑わない役なので、必死に堪えてました」と明かしていた。ドラマは1月17日の「鶴橋駅編」でスタート(初回のみ深夜0時40分から)。山本アナ主演「天満駅編」は2月7日、清井主演「寺田町駅編」は3月21日に深夜0時25分から放送される。

(Lmaga.jp)

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