松山ケンイチ「役作りは自分への暴力」

わずか29歳の若さで亡くなった天才棋士・村山聖の壮絶な生きざまを映画化した『聖の青春』。その先行試写会が8日、大阪「なんばパークスシネマ」(大阪市浪速区)でおこなわれ、主演の松山ケンイチと森義隆監督が舞台挨拶に登場した。

かつて「東の羽生、西の村山」と称され、将来を期待された怪童・村山聖。東出昌大演じる羽生善治との対局は、劇中でも印象的な場面となっているが、実はこのシーンは対局のすべての手を2時間半かけて再現、長回しで撮影したという。松山は「初手から最後まで、すべて撮ろうと監督に提案された」と振り返り、森監督は「僕が撮りたい村山さんの輝きは、よ~いスタート、カットでは撮れないと。松山くんも東出くんも、やりましょうと言ってくれて」と語り、「想像の遙か上までいってくれた」とその対局シーンを激賞した。

また、20kg増量して今回の撮影に挑んだ松山は、「役作りというのはある意味、自分自身に対する暴力みたいなもんなんです。役者の自分が、そうではない自分を暴力で叩きのめすというか。そうやって作ってる部分があって。その時間が今回は長かった。完膚なきまでに叩きのめされた自分がどこかにいるんですけど、それがすごく貴重な経験だった」と、自ら名乗りを上げた村山聖役について語った。映画は11月19日から公開される。

(Lmaga.jp)

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