京都・名喫茶のオムライス、梅田で限定復活

2011年に惜しまれつつも閉店した京都の名喫茶「グリル・アローン」。期間限定で、名物メニューの巨大オムライスが「阪急うめだ本店」(大阪市北区)の『素晴らしき時代マーケット』にて復活する。

今回のオムライスを手掛けるのは、「京都喫茶文化遺産」を立ち上げた山崎三四郎裕崇さん。高齢化など様々な要素から消えてしまう名喫茶を、少しでも後継していきたいという思いから活動。自身が営む「喫茶マドラグ」(京都市中京区)は、50年続いた「喫茶セブン」があった場所で、今はもう閉店した名喫茶の「喫茶みゅーず」のイスやテーブルを一部活かし、「喫茶コロナ」の名物メニュー・玉子サンドを継承している。この玉子サンドも、「もう一度食べたい」という声が多く、引き継ぐなら山崎さんへと、店主から教えてもらったものだ。

今回も直伝してもらい、甘酢のようなソースがかかったまん丸オムライスを、山崎さんが再現。学生からも愛された直径20cmもあるサイズ感も健在だ。また、こちらと同店の大人気メニューでもある玉子サンドセットも楽しめる。セットのドリンクは4種から選べ、喫茶店らしくミルクセーキ、ミックスジュースも。各セット1380円(ハーフサイズもあり)。期間は8月31日~9月5日。

(Lmaga.jp)

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