松山東、応援団8000人で“野球拳”やる

 集まった市民らの前で全力プレーを誓った米田主将(中央)ら松山東ナイン
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 「選抜高校野球」(21日開幕、甲子園)

 21世紀枠で大会最長ブランクとなる82年ぶり出場の松山東の壮行会が16日、愛媛県の松山市役所前で行われた。会場に集まった約300人の市民らを前に、ナインを代表して米田圭佑主将(3年)が「全力プレーを見せ、校歌を歌いたい」と力強く誓った。

 二松学舎大付との初戦は第5日第3試合。同校後援会では、全国から来場する野球部OBや卒業生らを最大約8000人と予想する。同校の応援名物は、七回の攻撃時に見せる「野球拳」。スクールカラーの緑に染まった大応援団が、軽快なリズムに乗って聖地を盛り上げるはずだ。

 ナインは壮行会後、すぐにバスに乗り込み出発。午後に大阪市内の宿舎に到着した。17日の甲子園練習でいよいよ聖地の土を踏む。

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