活動自粛の桜宮、善戦むなしく初戦敗退
「春季高校野球大阪大会・1回戦、桜宮9-12豊島」(7日、豊島グランド)
昨春大阪大会4位の実力校が延長十四回の末、初戦敗退した。桜宮は八回表に2‐9まで突き放されたが、その裏に7点を奪い延長戦へ。しかし最後は失策も絡み3失点した。昨秋の大阪大会を不祥事で辞退。さらに昨年12月にバスケットボール部の男子生徒が自殺した問題を受け、冬場は2カ月以上、部活動を自粛した。福原監督は「何とかしようという気持ちでよく追い付いた。しかし大会の難しさか、普段は出ないエラーが出た。夏に向けて頑張りたい」と話した。