【競輪】現役選手がよしもと新喜劇出演

現役競輪選手が出演した「よしもとミニ新喜劇inきしわだ」の一場面。取っ組み合いのケンカをする白井美早子(左)と池乃めだか
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 「高松宮記念杯競輪・G1」(21日、岸和田)

 よしもと新喜劇の池乃めだか(71)、吉田ヒロ(47)、宇都宮まき(33)、西川忠志(47)らが21日、G1開催中の大阪府の岸和田競輪場に来場。「よしもとミニ新喜劇inきしわだ」で場内を爆笑の渦に巻き込んだ。

 この日は2ステージだが、前後半で1つの芝居に。タイトルは「競輪選手になりたいねん」。吉田、宇都宮の父のめだかが「競輪選手になって大もうけしたい」と言い出し、家族を巻き込んで騒動になる。競輪選手になるのをやめさせようとする吉田、宇都宮は、めだかを説得するため現役の競輪選手に相談。そこで白井美早子(27)=・大阪・102期、菊谷信一(30)=大阪・90期・A2、山本巨樹(24)=大阪・100期・A1=が登場した。

 3人とも緊張した面持ちだったが、与えられたセリフをきっちり言い切っただけでなく、白井はめだかと格闘シーンも演じた。終了後、白井は「めっちゃ緊張しました」と語り、菊谷は「いい経験ができました」と、舞台での緊張がほぐれ、ホッとした表情を浮かべていた。

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