【競輪】高松宮記念杯で稲川G1初制覇

トロフィーを手にガッツポーズの稲川翔(右は中村アン)=宇都宮競輪場(撮影・西岡 正)
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 「第65回高松宮記念杯競輪」(15日・宇都宮競輪場)

 決勝が15日の11Rで行われ、稲川翔(29)=大阪・90期・S1=が直線で抜け出してG1初優勝。優勝賞金2900万円と「KEIRINグランプリ2014」(12月30日・岸和田)出場権を獲得した。

 レースは浅井康太(三重)‐吉村和之(岐阜)が正攻法。打鐘(残り1周半)手前で菊地圭尚(北海道)‐大塚健一郎(大分)が外、岩津裕介(岡山)‐柏野智典(岡山)が内を前、前に踏み上げる。菊地‐大塚、岩津‐柏野、浅井‐吉村の並びに落ち着いたところを、脇本雄太(福井)‐稲川‐東口善朋(和歌山)が抑えると、菊地がイン粘りをかける。稲川は競り勝つが、東口はつけ切れず、最終ホームを脇本‐稲川、菊地‐大塚、東口、岩津‐柏野、浅井‐吉村で通過。2角から浅井がまくるが不発。ゴール前で菊地が中を割るが、接触して落車。稲川が抜け出して1着。2、3着に大塚、岩津が入った。

 車券は2車単(9)(5)が3650円(15番人気)、3連単(9)(5)(3)が1万8270円(69番人気)で決着した。

 勝者の稲川は「(自身が審議対象になっていたので)失格じゃないのを願っていました。(セーフの判定が出た瞬間は)興奮してうまくしゃべれない。夢みたい」と語った。

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