熱視線に武豊も苦笑い、ドーブネと注目の初合体 CA藤田晋氏所有4・7億円馬

 千葉サラブレッドセールで4億7010万円(税抜き)の値がついたドーブネ(牡、父ディープインパクト、栗東・武幸)が19日、レースで騎乗予定の武豊と初コンタクト。札幌芝で3頭併せを行い、5F62秒5-37秒3-13秒4をマークした。

 サイバーエージェント社長・藤田晋氏の所有馬とあって、調教スタンドでは報道陣やカメラマンのみならず、多くの厩舎関係者までもが動きを見守る注目度。序盤にガツンとハミをかみ、僚馬2頭を一気に引き離した際にはどよめきが起きたが、その後は落ち着きを取り戻して直線へ。馬なりの手応えで最先着を果たし、内メイケイバートン(2歳新馬)に半馬身、外ロフティーピーク(4歳2勝クラス)に2馬身先着を果たした。

 熱視線を浴びた武豊は開口一番、「緊張しましたよ。こんなに注目される馬はなかなかいない」と苦笑い。「すごくきれいないい馬。いい動きをしていたし、息遣いがいい。心臓がいいのでしょうね。注目される馬だから、結果を出したい」。デビューは9月4日の札幌5R(芝1500メートル)に決定。初陣が楽しみだ。(デイリースポーツ・松浦孝司)

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