【ボート】地元トップルーキー・安河内将がからつでうれしいG1初1着
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「全日本王者決定戦・G1」(28日、からつ)
佐賀支部のトップルーキー、安河内将(28)=佐賀・111期・A1=が5日目1Rでインから押し切って快勝。これがG1ではうれしい初1着。5R終了後に深川真二、峰竜太ら地元選手から水神祭の手荒い祝福を受けた。
レースはインからコンマ14のトップSを決めて難なく先マイ。道中は土屋智則(群馬)の追走を振り切り、先頭でゴールを駆け抜けた。3日目5Rで転覆のアクシデントもあったが「足は少し落ちている感じだけど、バランスが取れて中堅上位はあります。下がることもないですよ」と機力に問題はなさそうだ。
安河内にとってG1は、16年12月のからつ周年以来、2回目の出場だが、前回は5日目からの追加出走。今節は初のフル参戦となり、通算9走目でG1初勝利を飾った。「ホッとしましたね。地元の周年記念なので、先輩たちから祝ってもらえてうれしいです」と笑顔いっぱい。最終日も、地元ファンに快走を披露する。